「屋根」の形状についてのお話しです。種類としては「片流れ」・「陸
屋根」・「方形」・「入母屋」・「鋸屋根」・「バタフライ」・「マンサード」・「かまぼこ屋根」など、
かなりの種類形状があります。
ただ一般的な木造の個人居宅の場合ですと、前回ご紹介した「寄棟」・「切妻」と左下の写
真の「片流れ」と右下の写真の「方形」がほとんどではないかと思います。
「片流れ」はシンプルイズベスト。そのシャープでモダンなイメージは設計事務所などが
デザインする住宅で多く採用され、最近多い形状です。
また「方形」は寄棟の一種ですが、正方形の間取りで寄棟を採用すると、ピラミッド型の屋根になります。この場合寄棟とは言わず、方形屋根(ほうぎょうやね)と言ったりします。