引き続き「基礎」についてのお話しですが、コンクリート基礎に仕様されるコンクリートそのものに強度の違いがあり、
更にその強度にも荷重の種類に応じて、圧縮強度、引張強度、曲げ強度、せん断強度などがあります。
強度を表す単位はN/?。例えば、「24N/?」といった場合は、1?当たり約240㎏もの荷重に耐えられるということになります。
各強度の内「圧縮強度」がよく取り上げられますが、その中にも「設計基準強度」と「呼び強度」と二種類の強度があります。
(厳密には更に「品質基準強度」もあります)。
このようにコンクリートには強度を表す単位があり、一口に「強度」といってもたくさん種類があるんですね。
住宅の建築にあたっては上記のコンクリートだけでは無く、
さまざまな規制や仕様に適合するよう多種多様な項目を細かくチェックしながら進めていきます。