【神戸で土地を購入して注文住宅を建てる際の知識】
前回までは「窓」の構成部材である「枠」の素材についてお話ししてきました。
今回からはもう一つの重要な構成部材である「ガラス」についてご紹介していきますね。
・フロートガラス(単層透明板ガラス)
一般的な透明のガラスです。
金属を融解した上に融解したガラスを薄く浮かべることで製造した板状のガラスです。2㎜・3㎜・5㎜が一般的な厚みです。
・型板ガラス( くもりガラス)
片面が凸凹しているガラスです。
一般的にお風呂やトイレなど光を通したいけど、視界は遮りたいという場所によく使われます。
主に霞(かすみ)4㎜・6㎜と梨地(なしじ)2㎜が使われ、梨地は霞より凸凹が細かいのが特徴です。
型板ガラスはすりガラスとよく間違われますが、すり板ガラスは透明な板ガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで不透明に
加工した板ガラスで、型板ガラスとは製法が異なります。最近ではあまり見かけなくなってきました。