暮らしにあった収納づくりができれば、思い通りのインテリアで日々快適な暮らしが実現します。
収納プランの手順をご紹介します。
設計者にきちんと伝える(情報の共有)
収納プランの手順①と②でご紹介した①~⑥までのプロセスをきちんと整理しておくと、モノの持ち方やこれからのライフスタイルが
具体化します。
設計者に要望を伝えやすくもなり、理想の収納プランへと近づきます。
図面を見ながら動線チェック(適材適所&適量の点検)
設計者と打ち合わせをする段階に入ったら、平面図を下書きに日常の生活行動を重ねあわせて収納行動が円滑に行えるか
どうか検討しましょう。
とかく収納量ばかり気にしがちですが、適材適所に収納があることが先決です。
収納量に不安があるときは使用頻度を考えて、住まい全体で何をどこに収めるか再整理してみてください。
使用頻度が低くて保管が目的のモノであれば、使う場所から少し離れた収納でも良いでしょう。
最後に肝心ななこと
どんなに優れた収納を創り上げても、その収納を使いこなせなければ無意味です。
整然とした壁面収納があっても、面倒くさがりでそこにしまわなければ、たちまち部屋はモノで溢れます。
捨てられないタイプなのに、納戸をつくると、死蔵品が増えるばかりです。
暮らしにあった収納づくりで、快適な暮らしを実現しましょう。