生活動線を知ることは、それぞれのご家庭にあった間取を考える上でとても重要なことです。
適切な生活動線を考慮することは、より暮らしやすい住まいへの近道といえます。
まずは、ご家族一人ひとりの日常的な一日の動きや流れを想定し、
使う部屋と部屋にいる時間を書き出して、情報を整理すると
良いでしょう。
可能であれば、現在だけではなく5年後、10年後も想定してみましょう。
将来的に必要になるご両親の介護、巣立つ子供や増える子供など、
今とは違うご家族構成まで考えておくと、より長く住みやすい暮らしを実現できます。
間取り図が出来上がったあとでも、ご家族一人ひとりの
動線を図面に書いてみることで、住みやすさや問題点の
確認になります。
生活動線の確認は、間取りを変更するたびに
行うといいでしょう。