暮らしにあった収納づくりができれば、思い通りのインテリアで日々快適な暮らしが実現します。
収納プランの手順をご紹介します。
使用頻度で分けてみる(要・不要チェック)
所有数を数量だけで捉えるのは危険です。持っている価値があるのかどうか判定してみましょう。
判定の基準は使用頻度です。
年1回でも必ず使うモノ、季節になったら必ず使うモノであれば、使用頻度が低くても必需品となります。
かつてよく使っていたけれど、近ごろは飽きてしまった家電製品や趣味の品などは、ここ1年使っていなければ不用品です。
不要品と判断したモノは収納リストから削除しておきましょう。
捨てる覚悟を持つ(処分計画)
住宅を計画するときに、やみくもに収納をたくさん設けると、使う見込みのない不用品までしまい込むことになります。
生活を新たにスタートするときこそ、不用品を処分して心機一転するチャンスです。
大事なモノ・気に入ったモノだけで暮らしをスタートする。
それが新しい住まいでの清々しい暮らしの始まりにつながることでしょう。
これまでに捨てそびれているモノは、いくらでもあるはずです。
不用品をゴミにする前にリサイクル店での委託販売、買い取りサービス、団体への寄付などを利用してもいいでしょう。
その結果、モノが減量できれば収納プランはシンプルで考えやすくなります。
収納スペースが少なくてすめば居室スペースがそれだけ広くとれるので、インテリアの楽しみが増えるのではないでしょうか?