窓の形状や特徴について、代表的なものをご紹介します。
3回目は横滑り出し窓です。
<横滑り出し窓>
■ 特徴 横滑り出し窓とは、枠の左右に設けられたレールに沿って、窓(障子)を外側にすべり出させて開ける窓です。
窓の上部が吊元になっています。縦滑り出し窓と同様に、サッシを閉めると枠と窓がぴったりくっつくので、
気密性を高くすることが出来ます。
■ 主な使用場所 小さなサイズなら、浴室・洗面・トイレなどの水廻りで使用される場合が多いです。
大きなサイズでは 景色を楽しむピクチャーウィンドウとして、リビング等で使用されます。
■ 通風 通風に関しては特に特徴がありません。
■ メリット 窓を開けていても多少の雨であれば、庇のように家の中に雨が入ってくる のを防いでくれる。
気密を確保しやすい。モダンな外観に合わせやすい。
型板ガラスなら、窓を少しあけて部屋の中が見えずに換気できる。
オペレーターでも開閉できるので高所に設置が可能。
■ デメリット 窓を外側に開けるため、外側に面格子やルーバーを取りつけることができません。