建物の断熱性能を考えるうえで外せない項目として「窓」があります。
欧米に比べて開口部が大きく、数も多い日本の建物においては「窓」の性能による影響が大きいんですね。
そこで今回からは知っているようで、意外と知らない事の多い「窓」についてご紹介していきます。
そもそも「窓」とは部材としてどうなっているのでしょうか?
下の図が「窓」の構成なのですが、一般的なイメージと異なる名前として「障子」があります。
「障子」というと和室の窓の内側に付くものというイメージが強いかと思いますが、実際に「窓」で「障子」といった場合は
ガラスが取り付けられるまわりの枠をさします。
また窓とガラスを作るメーカーが違うため、窓枠と窓ガラスそれぞれで性能が表示されることが多いです