網戸のお手入れについてのお話しです。
網戸は雨風に直接当たるので、目立たなくても細かなホコリや汚れがついています。
爽やかに夏を過ごせるように梅雨に入る前に網戸のメンテナンスを行っておきましょう!!
「基本的なお手入れ方法は」
網戸についた砂やホコリをそのままにしておくと風と一緒に砂やホコリも室内に入り込んでしまいます。
週に一度は、ポリバタキかやわらかいブラシでホコリを払います。
ポリバタキは使う前にサッサッと振っておくと、静電気が起きてホコリを吸着しやすくなります。
「掃除機を使って周りを汚さずお手入れ」
掃除機を使えば、周囲にホコリをまき散らさずに吸い取ることができます。
網戸の片側に新聞紙を当て、反対側から網面に掃除機をかけると、ホコリを吸い取りやすくなります。
ブラシ付きのノズルなら、さらにきれいに取れますが力をかけすぎると網がたるんでしまいますので要注意です。
「網戸のたるみが気になったら」
ほんの少しのたるみなら、ドライヤーで温めれば直ります。
網戸は、温められるといったん伸び、冷めていくと再び縮むという性質があり、この性質を利用するわけです。
次の手順で行ってください。
①たるんだ部分に、20~30センチ程離したところから、ドライヤーの熱風を当てます。
②様子を見ながら、熱風であぶったり、止めたりを数回繰り返して張り具合を調節します。
ドライヤーは近づけすぎないよう注意してください。