女性限定の物件を探す場合、家族や恋人・男性の友人の立ち入りはどこまでOKなのかと悩んだ経験の
ある方も多いでしょう。
そもそも女性限定の物件というのは、エントランスがオートロックだったり、鍵がダブルロックやピッキングされにくいタイプだったりと、一般的な物件よりセキュリティ面が強化されているというメリットがあります。
そうしたメリットと女性限定という条件を掛け合わせることで、セキュリティ面を気にされる女性も安心して暮らせることを目的としているので、女性限定の賃貸物件の契約書には男性の立ち入りを禁止する
旨が記載されています。
ただし、男性の立ち入りを制限する範囲は大家さんの判断次第なので、例えばお父様やご兄弟といった
家族のみの立ち入りを許可すると認めている場合もあれば、どんな関係の方でも物件内の立ち入りはエントランスまでと定めている場合もあります。
もちろんこの規約に違反すると、場合によっては契約解除+強制退去となってしまう可能性もありますので、ご家族や友人・交際中の彼など男性が訪ねてきた時にうっかり契約違反をしてしまわないように、
賃貸物件の問い合わせ時や契約時などにしっかり確認しておきましょう。
また引っ越しの際、ご家族や友人・彼など知り合いの男性に引っ越しを手伝ってもらいたいとお考えの方は、その点も併せて確認することをおすすめします。
セキュリティがしっかりしている点がメリットである女性限定の賃貸物件ですが、実はそれ故の意外な
落とし穴もあるようです
セキュリティがしっかりしていれば少しくらい鍵を閉め忘れても大丈夫と考えてしまう女性も少なからずいるようで、下着泥棒や空き巣などはそうした油断している方の部屋を狙うことがあります。
いくら賃貸物件自体が高いセキュリティ設備やシステムを誇っていても、それに甘んじて入居者の方が
油断しているようでは本末転倒です。
女性限定の賃貸物件だからといって安心せず、家の中にいる時はもちろん、
近所のコンビニに買い物に行く時、ゴミ出しに行くだけの
ほんのちょっとした外出時でも必ず施錠をするように心がけましょう。