昨今の、中古住宅を買ってリフォームをする「中古住宅+リフォーム」という分野が、
注目されてきております。今回は「中古住宅購入の際に関係してくる税金」について解説します。
『中古住宅購入時の税金』ってどんなもの?
中古住宅購入に関係する税金としては、「登録免許税」「不動産取得税」「住宅ローン控除」などがあります。こういった部分の資金準備は自己資金で準備するのが基本になりますが、税額が控除される特例措置などの情報を正確に把握しておくことで、準備もスムーズに行う事ができます。
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「登録免許税」について
住宅を購入し、所有権移転登記や、住宅ローン借入れのために抵当権設定登記をする際に必要な税金です。
住宅用家屋の軽減税率を受けるための要件
・自己居住住宅
・床面積50㎡以上
・築20年(耐火住宅は25年)以内、
または地震に対する安全性に係わる基準に適合することが照明されたもの
・取得後1年以内に登記を行う事
特例が適用された場合の控除額について
このように、諸費用といえども特例措置の適用の有無によって大きく金額が変わってきます。
今回は中古住宅購入における「登録免許税」についての解説でした。
次回以降で、「不動産取得税」や「住宅ローン控除」についても解説していきたいと思います。