①では土地の権利関係(所有者)の観点からお話させて頂きましたが、今回は技術的な面からもお話させて頂きます。
電柱の移設を検討するに際して、移設しようとする電柱とその両隣の電柱どちらか一方との距離の間隔が長くなりすぎると、
電線ワイヤーの張力の問題が生じるので移設する距離にも制限があります。
さらに、電柱が直線に並んでいなくて、自分の敷地の前の電柱が屈曲点になる場合などには移設そのものが難しいケースがあります。
このように、電柱の移設は設置する土地の権利関係と技術的な面の双方から検討する必要があります。
安易に移設できない場合もありますので、詳しくはご相談ください。