【注文住宅】木造と鉄骨造どちらを選ぶべき? ~メリット&デメリットを徹底解説~│ 注文住宅のアイビス

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【注文住宅】木造と鉄骨造どちらを選ぶべき? ~メリット&デメリットを徹底解説~

木造と鉄骨造どちらを選ぶべき?

「木造と鉄骨造、どちらにすればいいのだろう︖」
注文住宅の建築を計画する際、住宅構造について迷う方は少なくありません。
この記事では、これから注文住宅の建築を予定している方に向けて、
木造と鉄骨造の種類や特徴、メリット&デメリットについて解説していきます。 両者の違いをよく理解して、ぜひ理想の家づくりに役立ててください。

 

目次

  1. 注文住宅|木造住宅と鉄骨造住宅の種類と特徴
    1. 木造住宅
      1. 木造住宅の主な工法
        1. 木造軸組工法
        2. 木造壁式工法
    2. 鉄骨造住宅
      1. 木造住宅の主な工法
        1. 軽量鉄骨ブレース工法
        2. 重量鉄骨ラーメン工法
  2. 木造住宅の特徴
    1. 木造住宅のメリット
      1. 夏は涼しく冬は暖かい
      2. じつは地震に強い
      3. 建築コストが比較的安い
    2. 木造住宅のデメリット
      1. 耐用年数が短め
      2. 職人の腕によって品質にバラつきが出ることも
  3. 鉄骨造住宅の特徴
    1. 鉄骨造住宅のメリット
      1. 自由度の高い設計に強い
      2. 火災保険料が安い
      3. 品質が安定している
    2. 鉄骨造住宅のデメリット
      1. 地盤の補強工事が必要になることも
      2. 断熱材は必須
      3. 建築コストが比較的高め
  4. 木造住宅と鉄骨造住宅のどちらを選ぶべき?
  5. この記事のまとめ

 

1. 注文住宅|木造住宅と鉄骨造住宅の種類と特徴

木造住宅と鉄骨造住宅の種類と特徴

住宅構造の種類は、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3つに大別されます。国内の戸建て住宅は、木造と鉄骨造でほとんどが占められています。
ここでは、それぞれの工法と構造の種類について解説します。

1.1 木造住宅

木造住宅は、柱や梁などの主な骨組みに木材を用いて建てられています。
W造(W=Wood)とも呼ばれ、日本では昔から馴染みの深い住宅タイプです。2019年に総務省が公表した「住宅・土地統計調査 住宅数概数集計」によると、 国内の戸建て住宅全体の92.5%が木造住宅で占められているとのこと。
圧倒的な人気を誇ります。

1.1.1 木造住宅の主な工法
①木造軸組工法(在来工法)
柱に梁を組み合わせて軸となる骨組みをつくる日本の伝統的な工法。
柱と梁の「線」で組み立てるため、窓などの開口部を設置しやすく、設計の自由度が比較的高い。
②木造壁式工法(ツーバイフォー工法=2×4 工法)
2インチ×4インチからなるパネル状の木材を組み合わせて建てる工法。
箱のように「面」で建物を支えるため、軸組工法にくらべて設計の自由度は低い。
1.2 鉄骨造住宅

鉄骨造住宅は、建物の主な骨組みに鉄材を用いて建てられています。
S造(S=Steel)とも呼ばれ、鉄骨の厚さによって「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の2種類に分けられます。

①軽量鉄骨造
鉄骨の厚さが 6 ㎜未満。主に戸建て住宅やアパートに用いられます。
②重量鉄骨造
鉄骨の厚さが 6 ㎜以上。主にビルやマンションなどの大規模建築物に用いられます。
1.2.1 鉄骨造住宅の主な工法

鉄骨造住宅の主な工法には、軽量鉄骨ブレース工法と重量鉄骨ラーメン工法があります。

①軽量鉄骨ブレース工法
木造軸組工法と同じ構造で、骨組みに軽量鉄骨を用いて組み立て、筋交いを入れることで補強します。鉄骨造住宅の工法では、もっともスタンダードなものであり、耐震性を重視したい場合にも採用されます。
②重量鉄骨ラーメン工法
柱と梁の接合部分を溶接して固定する工法で、シンプルな造りで頑強な建物になります。
「枠」で建物を構成しているので、設計の自由度が高く、リフォームやリノベーションも比較的やりやすい。

2. 木造住宅の特徴

木造住宅の特徴

日本で古くから好まれ続ける木造住宅には、素材と工法に優れた特徴があります。木造住宅のメリットとデメリットを解説していきます。

2.1 木造住宅のメリット
①夏は涼しく冬は暖かい

木材には、断熱性と調湿性が高いという特性があります。外部からの熱伝導を遮断し、湿気を呼吸するように調節する木材は、高温多湿な日本の夏に、その特性を発揮して室内を涼しく快適に保ちます。
また、木造住宅は、鉄骨造にくらべて壁や柱が多くなるため、気密性が高くなります。気密性が高い住宅は、室内の暖かい温度を外へ逃がさないため、冬でも心地よい暖かさを保ちます。
木造住宅は「夏は涼しく、冬は暖かい」を実現し、一年を通じて快適な住環境を提供してくれます。四季のある日本の風土に適した住宅構造といえます。

②じつは地震に強い

「木造住宅は、鉄骨造より地震に弱い」という印象があるかもしれませんが、昨今の木造住宅と鉄骨造住宅とでは、耐震性能に大きな差はありません。木材には、「しなりやすくて軽い」という特徴があるため、地震の揺れやエネルギーを受けても上手く逃がせるのです。耐震・免震技術の進化はめざましいものがあります。
また、耐震基準も厳しく定められています。地震対策を重視して鉄骨造住宅を選ぼうとしている方には、木造住宅も選択肢に入れることをお勧めします。

③建築コストが比較的安い

木造住宅は、鉄骨造とくらべて材料費が安くて工期も短いため、建築コストを抑えられる傾向にあります。
また、リフォームや改築・増築が比較的しやすいのも木造住宅のメリットです。

2.2 木造住宅のデメリット
①耐用年数が短め

あくまで税法上の法定耐用年数では、木造住宅は 22 年、軽量鉄骨造が 27 年、重量鉄骨造が 34 年とされています。すなわち自然素材の木材で建築されている木造住宅の方が、品質を維持できる期間が短いと見られています。当然、実際の耐用年数とは異なります。
施工会社の定期点検やシロアリ対策、早めの修繕を心掛けるなど、木造住宅もメンテナンスをしっかり行うことで長く快適に住むことが可能です。

②職人の腕によって品質にバラつきが出ることも

木造住宅の建築では、担当する職人の技術力や使用する木材の種類によって、品質にバラつきが生まれてしまうケースがあります。工場で規格をもとに生産される鉄材とは異なり、自然素材である木材を手作業でつくり上げていくため、両者を比較した確率論としては、やむを得ないところです。それだけに、より技術力と実績のある施工会社を選ぶことが大切です。

3. 鉄骨造住宅の特徴

鉄骨造住宅の特徴

欧米から輸入され、1970年代に登場した鉄骨造住宅。近年、鉄を強化した鋼材を用いるようになったため、鋼構造とも呼ばれています。ここでは、鉄骨造住宅のメリットとデメリットを解説していきます。木造住宅と比較しながら読み進めると、とても理解しやすくなります。

3.1 鉄骨造のメリット
①自由度の高い設計に強い

鉄骨造住宅では、広大なリビングや壁一面の窓、高い吹き抜けなど設計の自由度が高いことが大きな強みです。鉄骨造は、頑丈な鉄材を用いるため、柱や壁の数が少ないからです。材料の寸法も長くとることができるので、開口部を広くすれば、日当たりの悪い土地でも、日光を取り入れやすくなります。設計の自由度とともに土地の選択肢が増えるのもメリットといえます。

②火災保険料が安い

鉄骨造住宅は、木造住宅よりも火災保険料が安くなります。理由は、保険料の算定基準が、建物の主な構造部分の材質になっているから。つまり「鉄材が木材より火災に強い」と評価されているわけです。これは、あくまでも火災保険料を算定する上でのお話。実際には、昨今の鉄骨造住宅と木造住宅に耐火性の差はほとんどありません。

②品質が安定している

鉄骨造住宅の資材や部品は、規格が定められていて、工場で一律に生産されています。組み立てについても、熟練の職人でなければ難しいわけでもありません。施工会社や職人の技術力に左右されることが少ないため、鉄骨造住宅の品質は安定しているといえます。とはいえ、より技術力と実績のある施工会社を選ぶことが何より大切です。

3.2 鉄骨造のデメリット
①地盤の補強工事が必要になることも

木造より重量のある鉄骨造は、地盤にかかる荷重も大きくなります。土地の状態によっては、地盤の補強工事をすることになります。その場合には、建築とは別に地盤補強工事のコストと工期を考えておく必要があります。

②断熱対策は必須

鉄骨造住宅には、断熱対策が必須です。断熱対策をしなければ、「夏は暑く、冬は寒い」という住宅になってしまいます。理由は、鉄骨造住宅の構造的な特徴にあります。
鉄骨造では、骨組みが頑丈なので、壁の数を減らしたり、薄くしたりすることができます。デザイン性や自由度の高い設計に応えてくれる一方で、気密性や断熱性が低くなります。気密性が低くなると、快適な室温を保つことができません。
さらに、鉄材は木材とくらべると熱伝導率が高いため、外部の温度を室内に取り込み、室内の温度を外へ逃がしてしまいます。常に外部の温度に影響されやすい状態なのです。これが「夏は暑く、冬は寒い」住宅になってしまう理由です。
鉄骨造住宅は、木造住宅とは対照的な性格をもつため、高性能な断熱対策が必須です。

③建築コストが比較的高め

鉄骨造住宅の材料費は、一般的に木造住宅よりも高くなる傾向にあります。また、工期も長くなるため、木造よりも建築コストが高くなります。さらに、地盤補強工事も含めると、全体的なコストはさらに上がります。
鉄骨造住宅を検討する場合には、建築価格だけではなく、全体的なコストの違いも考慮する必要があります。

4. 木造住宅と鉄骨造住宅のどちらを選ぶべき?

木造住宅と鉄骨造住宅のどちらを選ぶべき︖

ここまで木造住宅と鉄骨造住宅の種類と特徴、メリット&デメリットを解説してきました。どちらか一方だけが絶対的に優れているということはありません。それぞれのメリットとデメリットをよく理解して、あなたの理想の家が建てられる方を選びましょう。

たとえば、

「夏は涼しく冬は暖かく、一年を通して快適に暮らしたい」
「コストを抑えたい」

という希望条件であれば、木造住宅が適しています。

あるいは、

「広大なリビングや壁一面の窓など、自由度の高い設計にしたい」
「住宅の資産価値が下がりにくい方を選びたい」

という場合には、鉄骨造住宅が適しています。

ただし、理想の家づくりには、これら以外のポイントにも目を向けて検討していく必要があります。

希望するポイントが多い場合、予算とのバランスが取れなくなり、何を優先すべきか混乱してしまうこともよくあるお話です。そのような場合には、 わたしたち住宅の専門家に気軽にご相談ください。

「木造だから、鉄筋造だから、○○ができない」と言われていることが、必ずしもすべてに当てはまるとは限りません。
施工会社やハウスメーカーにも、それぞれに得意とする構造・工法や実績内容があります。
専門家の目から見たアドバイスをもらうことも解決方法の一つです。

5. この記事のまとめ

この記事のまとめ

注文住宅の建築を計画するときに、迷ってしまうのが「木造と鉄筋造のどちらがいいの︖」という問題。そんなお悩みをもっている方に向けて、木造住宅と鉄骨造住宅の種類や特徴、メリット&デメリットについて解説しました。

木造住宅と鉄筋造住宅には、それぞれに明確な特徴があり、コストにも反映されています。どちらか一方だけが絶対的に優れているということはありません。

それぞれの特徴をよく理解した上で、理想の家を建てるには、どちらが適しているのかを見定めていきましょう。

もし迷ってしまったときには、住宅の専門家に相談するのも解決方法の一つです。 ぜひお気軽にご相談ください。
一緒に理想の家づくりを進めていきましょう。

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