日常の暮らしに欠かせない収納。住まいの中でモノを出し入れしている場面が具体的にイメージ出来てこそ、
住みやすさにつながります。
住まいを計画するときに必要な収納プランの手順を、ご紹介します。
いま使っている収納の良い点・悪い点を洗い出す(現状把握)
思いつくままに書き出しましょう。
例)・食器は引き出し収納が使いやすい・キッチンの吊戸棚は手が届かないので使えない
どの部屋に何をしまいたい?(適材適所)
この項目は間取りにつながる重要な内容になるので、ていねいに書き出しましょう
例)・キッチンには食品庫を設けたい・アウトドア用品がしまえる玄関収納が欲しい
これからはどんな収納にしたい?(要望)
次に要望の具体化を行いましょう。
良い点はそのまま活かして、悪い点をどう改良するといいのか具体的に書き出していきましょう。
例)居間は壁一面を収納にして扉をつける・本棚の棚は、頑丈で可動な棚がいい
場所ごとに収納量を把握(適量チェック)
収納量の点検作業です。今の収納に収めている物品をリストアップしていきます。
細かく書き出す必要はありませんが、大きくてかさばるモノは数量とサイズを書き出しましょう。