前回から引き続き「上棟式」についてのご紹介です。
本来は神主を招いて行う儀式でしたが、現在では本儀の式ですと費用も100万円を超える事もあるので略式で行われる事が殆どです。
式は建て方の後、棟木をあげるときに行います。
棟木は、屋根の一番高いところに取りつける横木のことです。
建て方とは、基礎コンクリートに据えつけた土台の上に柱を建て、梁や桁などを載せながら骨組を組み立てていく作業です。
家の形が建ちあがっていく様子を実感できる貴重な体験です。
そしてこの「上棟式」、日本特有の文化かと思いきや、イギリスやアメリカ等でも同様の式典を行う事があるそうです。
「トッピング・アウト」と呼ばれているそうで、一度見てみたいなと思っています。