場所・駅からの距離・広さ・間取り・日当たり・予算・設備
・マンション、アパート、戸建など建物の種別等・・・
自分の希望をリストアップしましょう。
その中から自分にとっての優先順位をつけてみて下さい。
多くの物件情報は業者間で共有していますので、
昨今どこの不動産会社でも物件の情報量に大差はないと言えます。
ただ、不動産会社各々が独自で管理している物件もあるので、
まずは希望条件を伝えて下さい。(優先順位も)
たくさんの情報からあなたの希望に近い物件を紹介してもらえるでしょう。
その中から絞り込みができたら、案内してもらいましょう。
※物件の室内状況や周辺環境もよくご確認下さい。
不明点や疑問点があれば、遠慮なく質問しましょう。
入居したいお部屋が決まったら「お申込み」をします。
入居申込書に記入をし、場合によっては手付金を支払います。
住所・氏名・勤務先・収入・連帯保証人等について記入し、
家主さんの審査を受けます。
契約をする際には、ほとんどの場合、連帯保証人が必要になります。
両親や兄弟などの親族に頼むのが一般的ですが、信頼のおける知人・友人などに頼んでも大丈夫です。
最近では、賃貸保証会社への加入が条件になっている物件も増えています。
賃貸保証会社や保証の内容にもよりますが、
初回の保証料は15,000円から家賃1ケ月分くらいが目安となっています。
※お申込み内容によっては、保証会社からの承認がおりない場合があります。
手付金とは、お部屋を借りる意思を伝えるために、
契約前にお部屋の仮押え的な意味合いで支払うお金のことです。
契約が成立しなかった場合は返金してもらえます。
※返金を受けることになった場合、預り証が必要となります。必ず預り証を受け取っておいて下さい。
家主さんの判断及び賃貸保証会社の審査結果に問題がなければ、契約の手続きに入ります。
1 契約金・必要書類の準備
一般的な必要書類
契約者 -会社概要書・商業登記簿謄本
連帯保証人(法人契約の場合、一般的には入居者が保証人になるケースが多いので、
ここではその場合の必要書類をご説明します。)
-在籍証明書・身分証明書・収入証明書・印鑑証明書
※外国籍の方は、「外国人登録証明書」または「パスポート」の
ご提示が必要となります。
2 重要事項説明・賃貸借契約
宅地建物取引主任者から免許証を提示の上、物件の説明をしてもらいます。
※普段聞きなれない言葉が出てくるかもしれませんが、
分からないことがあれば、遠慮せず質問するようにして下さい。
契約内容の説明・建物管理規約及び使用細則の説明・退去時の原状回復についての説明等があります。
※契約に関する大切な項目の説明となります。分からないことがあれば、
遠慮せず質問するようにして下さい。
契約時に必要な契約時金の支払い。
契約書類への署名・捺印。(連帯保証人も同様の作業が必要となります)
※火災保険の申し込み・賃貸保証会社の加入手続き
一般的には本鍵を2本を受け取ります。
契約中に1本でも鍵を紛失した場合は、シリンダーごとの取替を求められることがあります。
シリンダーの種類にもよりますが、10,000円から25,000円ほどかかる場合もありますので、
ご入居中の鍵の保管には注意が必要です。
入居時には室内のチェックをし、異常個所は小さなものでも家主さんへ報告の上、
記録を残すようにして下さい。
お部屋の内部で傷んでいる箇所等は、最初から存在していた傷等であっても将来退去の際に