さて引き続き「地鎮祭」についてですが、式が終わると「鎮物」と呼ばれる箱状の物を頂き、基礎施工の際建物の中央に埋めます。
この鎮物は忌物(いみもの)とも称して、鉄板によって作られた人形(ひちがた)や刀、楯・矛・鏡、また石やガラスの玉、
氏神様の境内の清浄な砂か小石、五色の幣串や祭典で神籬として用いた榊の芯など数々のものがあてられています。
通常は式の終了後お預かりし、基礎のベース下の土の部分に穴を掘りそこに埋納させて頂きます。
お札などは神社さんによって形状や数など様々なのですが、この「鎮物」に関しては殆ど同じである事が多いです。