「基礎」というとどうしてもコンクリート部分にばかり注目されがちですが、
実はコンクリートの中に配置するその骨組みを作る作業「配筋」もとても重要です。
この「配筋」はたくさん入れる方が強いといったイメージがあるかもしれませんが、
鉄筋同士の間隔や鉄筋の太さ、数、位置など 細かく指示されている「配筋仕様」があり、
この仕様に沿った正確な「配筋」をする事が強い基礎を作る要素として重要なんですね。
また最終的に上からコンクリートを流し込んでしまえば、外からは見えなくなってしまう部分でもあるので、
仕様通りに施工されているかのチェックが重要です。
新築二階建の場合は瑕疵担保保険機関の検査もあり、時間をかけて検査していきます。
その「配筋」で使用される鉄筋にはそれぞれその役割毎に上図のような名称がつけられています。