工務店とハウスメーカーの違い｜注文住宅なら神戸の工務店こべっこハウス

工務店とハウスメーカーの違い

私たち工務店と

ハウスメーカーの違い

建築費について

大手ハウスメーカーのように組織が大きくなると、様々な間接部署が必要となり、その運営に伴う多くの施設や器材、大勢の人件費が必要になります。
又、住宅展示場の建設費や運営費、テレビ CM をはじめ大量の販促資料の作成、掲出等、様々な媒体への広告費も莫大な費用となっています。
会社を維持していくために必要となるそれらの膨大な間接経費は、お客様の住宅価格に転嫁されるため、ハウスメーカーの建築費が高額になっているのは当然です。
私たち工務店は上記のような間接経費が大変少額であるため、ハウスメーカーと比べると大変低価格で住宅のご提供ができています。

設計について

ハウスメーカーは営業面、施工面等での効率化を図るため、部材を規格化しています。建物のプランニングはその規格寸法を組み合わせての提案となるため、希望の間取りにできない、或いは微妙な空間利用や敷地の最大活用ができない状況等が発生します。
又無理やりにでもお客様のご要望に対応しようとして、規格寸法から外れた部材を使おうとすると、即座に特注品扱いとなり、驚くほど工事単価が跳ね上がります。
私たち工務店は、基本的に部材を規格化していないため、自由な設計ができ、お客様のご要望を満たす空間、敷地を最大限に活用した住宅が安価にご提案できます。

仕様設定について

ハウスメーカーはやはり生産の効率化のために、キッチン、お風呂等の設備や床・壁・天井等の仕上げ材も、選べる種類を限定させています。
又会社によって打合せの回数も決められており、設備や照明、コンセント、スイッチの位置、床、壁、天井のコーディネート等、全ての仕様を４回程度の打ち合わせで決定しなければなりません。
私たち工務店の場合は、便宜的に標準仕様の設定こそしていますが、基本的に仕様の限定はしておらず、国内外を問わず様々な部材をご提案し、お客様が描く理想を実現していきます。
又打合せ回数も特に限度は設けておらず、お客様のご要望に合わせた回数のお打ち合わせを行い、十分にご理解、ご納得いただき仕様を決定しています。

アフターフォロー等について

ハウスメーカーは、建築した建物の修繕についてはメンテナンスの専門部署が対応してくれます。しかし新築時の担当者は、あくまでも新築営業の担当であり、又会社は新築を専門とする会社であるため、引き渡し後は新築工事に関する相談以外のリフォーム工事や「不動産としての住宅」の相談等はしづらい関係性となります。
我々地場工務店、特に弊社に限っては、工務店としての修繕、リフォーム等の建築業務全般への対応は勿論、不動産業務も両立させていることから、建築後の「不動産としての住宅」の扱いにも精通しており、賃貸や売買、相続や権利関係のトラブル等迄、新築工事をさせて頂いた者として、お近くから、いつまでもお住まいに関するご相談全般に対応し、気軽にお付き合いできる関係性を継続させています。

性能・保証について

ハウスメーカーでも工務店でも、耐震性能や省エネ性能等の基準は公的に同じものを使用して建築します。工務店はハウスメーカーのように、変更できない規格の設定をしていないため、お客様が求める性能水準を自由に実現できます。
保証については、ハウスメーカーは自社で行うことが一般的ですが、工務店は第三者機関を利用し、ハウスメーカーと同様の保証を行っています。